リンデンバス ～バス停とその先に～

島泊海岸(2)

ちょうどこの簡易郵便局の前、島泊の海沿いのバス通りを行くバス。盆と正月は帰省した人たちが狭い道に路駐しているので、バスが間をぬって慎重に走っていくとか。島泊を後にして、大泊まであと少し。川沿いの小路をのんびり走っていきます。

南駅前

昨日の南鹿児島駅前にある方の南駅前。

位置関係はこんな感じ。

国道と駅の間にあります。
ここからは、県庁、鴨池ニュータウン方面の通勤の足として、ニュータウン中央との間にシャトルバスが出ています。
紫原陸橋には上がらず、付け根のところから脇道へ入ります。
中型バスがぴったりくらいの幅の道をゆっくりと走ってきます。
南駅前で数名の乗客を降ろして、回送で帰っていきます。

南鹿児島駅

紫原陸橋から、駅が一望できます。ちょうど列車が行き違い。ちなみに、右側の先頭車はキハ47 131です。
発車。こっちは市電の南鹿児島駅前電停側。駅舎は市電とJRの線路の間にコンパクトに佇んでおります。

…いつも気になる駅舎の横に立てかけられた駅名板(笑)

島泊海岸

島泊海岸。垂水、鹿屋が1本ずつ。大泊が3本。垂水を10時に出る大泊行は島泊海岸を通らないので、こんな感じです。…ということは、バスでの日帰りができないにしても、大泊行が1日4本もあるわけで。

と、毎回バカの一つ覚えみたいに本数を語る私です。
この、島泊の集落は何となくN.K.K.南国の街並みです。

バス停は海沿いの集落中心部、簡易郵便局の前にあります。
10時過ぎ、佐多・根占方面の最終バスが通過。奥に見える大きな建物は島泊小中学校跡です。

ここから島泊入口までは上り坂が続きます。

浮津

根占から佐多の間は、山と海の境目を、バスは走ります。この付近は険しい道が続くため、大雨が降ると通行止めになります。今でも数回、本当の「陸の孤島」になるようです。

住宅入口(2)

川と住宅に挟まれた狭い道。日当平といえばうちの温泉センターとマスダストアーのイメージ。バスは住宅入口で数名の乗客を降ろして、発車して進むと…向こうから市役所行が。

エブリワン前でスムーズに離合して、市役所行が無事到着(笑)

紫原陸橋

紫原への坂を懸命に登ります。下ります。カーブしている陸橋、なんか好きです。後ろには志學館中高大が。

バスが停まっている、超微妙なところにあるのが、

紫原陸橋。

バス停のところだけスペースがありますが、なんか行きにくい場所。

ゴムで括り付けられるバス停(笑)

紙ペタの時点で撮る気がなくなるはずなのに、なんで撮っていたのか…謎。

紫原側には鹿児島交通のバス停もあります。鹿児島交通の15番線、鹿駅→紫原→日之出町循環線は、未だに生き残っております。土日祝のみ、しかも朝だけにも関わらず、意外としぶといです。

住宅入口(日当平)

蛇行する岩崎川の横を。
市役所方面の乗り場付近は広くなっていますが、岩崎～住宅中通の手前までは狭い道が続きます。

追い越しにくいので、大体はバスの後ろに多くの一般車を引き連れて走ります。

かけごし

はらら温泉前を行く鹿児島交通。かけごし。平日は1時間に2本、土日祝日は1時間に1本くらいの等間隔ダイヤ。かけごし。

市営は等間隔ではないですが、だいたい3本くらいはあるよね～そして、そのうちの1本が原良経由、みたいなダイヤ。21番アリーナ行はここから曲がって、花岡屋敷や鹿児島アリーナ前へと向かいます。

市営バスが轟音を響かせながら通過。いい味出してます。はらら温泉。

亀ヶ原

宇宿駅横の踏切を渡り、宇宿前迫を出ると、桜島を背に一気に坂を駆け上がります。

中型バスのエンジン音が、辺り一面に響き渡ります。